振動マシンは腰に悪い?効果的な乗り方とは?【2024最新版】
振動マシン(ブルブルマシン)はダイエット目的で、気になる部位のシェイプアップをするために購入する人が多いです。
ただ、振動マシンって、腰痛の人が使うと悪化するのでしょうか?
私自身も使っていて気になったので、「腰痛と振動マシンの効果」について、専門家や医師の解説、研究論文を徹底調査・考察しました。
腰痛だけど振動マシンを使おうか迷っている方は、この記事を一つの参考にして頂ければ幸いです。
実際にトレーニングジムでも改善・予防対策メニューに取り入れられています。
【基礎知識】腰痛になる原因・治療法について
腰痛になる原因は様々ありますが、
- 「姿勢の悪さ」
- 「筋肉の衰え」
- 「血行の悪化」
- 「骨の老化」
- 「腰を(限られた範囲でしか)動かしていない」
などが原因と言われています。※
※参照「タケダ健康サイト」:https://takeda-kenko.jp/navi/tsukare/youtsuu/cause.html
※参照2:腰痛は、血行不良によっても起こります。
※参照3:FMT整体の動画↓
ぎっくり腰になった時の正しい対処法とは?(医師解説)
ぎっくり腰(急性腰痛)が起こった時は「動かさないで絶対安静が良い」と昔はよく言われていましたが、それは今では「間違い」というのが世界の共通認識になっています。
世界の多くの国の診療ガイドラインには、ぎっくり腰を代表とする腰痛が起こった場合は3日以上の安静は良くなく、痛みの範囲内で動いた方が良いとされています。様々な研究結果から、3日以上安静にした人の方が、ふだん通り動いた人よりも、その後の経過が悪いことが分かってきたのです。
読売新聞より
※参考2:安静のしすぎは要注意!(PDF)
もちろん無理な動きは良くないですが、「動ける範囲なら、ある程度は動いていたほうが、逆に腰痛の経過は良い」ということが上記の研究からも分かっています。※
(※但し、坐骨神経痛を伴う腰痛は要注意、安静が必要なこともあります。)
よって、年齢を重ねるごとに、運動などによる筋肉や血行の維持、骨の老化防止対策を行うことは、腰痛予防における重要なポイントになってきます。
・姿勢の悪さ
・筋肉の衰え
・血行の悪化
・骨の老化
・腰を(限られた範囲でしか)動かしていない
などが原因と言われている。
→腰痛(ぎっくり腰)の時は、動ける範囲ならある程度は動いたほうが腰痛の経過は良いという研究も。
【骨の老化について】刺激によって強くなる?
骨の老化防止対策について、振動マシンと関連している部分があったので言及します。
骨は「刺激を与えることで骨量が上昇する」とのアメリカの研究結果が出ていました。
NHKスペシャルで以前、骨について興味深い放送をしていましたので、引用します。
アメリカ、ミズーリ大学のパメラ・ヒントン博士は、骨量が少ない、骨粗しょう症予備群の男性38人(20代~50代)に週3回30分、ジャンプ運動と、筋トレを続けてもらい、骨に刺激を与え続けました。すると一年後、38人中36人の骨量が上昇し、さらにスクレロスチンの値※が減少していました。
※スクレロスチンの値が高いと骨粗しょう症の原因となります。
NHKスペシャルより
このような研究結果から、骨の老化防止には「適度に骨に刺激を与えること」が重要、ということが分かります。
上記のような知識をまず頭に入れてもらって、改めて腰痛と振動マシンについて考察します。
【振動マシンの効果】腰痛改善に期待できる事とは?
振動マシンには、主に有酸素運動・全身の筋トレ・体幹を鍛える効果があります。
【Point.1】筋トレ運動
振動することにより筋肉が収縮し、ほぼ全身の筋肉のトレーニング効果が期待できます。【Point.2】体幹運動
振動に耐えバランスをキープすることで、自然にインナーマッスルを刺激。
美しい姿勢を目指すことも可能です!【Point.3】有酸素運動
https://item.rakuten.co.jp/tbsshopping/093787242/
1分間に最大700回以上※の振動が全身の筋肉を絶え間なく動かすことで、立っているだけで有酸素運動に!
※レベル80以上において
よって、腰痛の原因でもある、
- 「姿勢の悪さ」
- 「筋肉の衰え」
- 「骨の老化」
- 「血行の悪化」
- 「腰を(限られた範囲でしか)動かしていない」
これら全ての原因に対し、効果的に行える運動ということになります。
実際にトレーニングジムでも改善・予防対策メニューとして取り入れられている
ちなみに、実際にトレーニングジムでも腰痛の改善・予防対策メニューに振動マシンを取り入れているところもあります。
マシンから発生する細かな振動が無意識な連鎖反応を引き起こし、体の代謝向上と筋肉の弛緩を誘導します。
スリーウエルネス 腰痛の原因と予防(後編)
体を自ら動かすことなくストレッチできるので、関節への負担が少なく、腰やひざに痛みがある場合でも安心して使えるのが特徴です。 一時的ではありますが、姿勢改善にもつながるため、その後のストレッチやトレーニングに備えたウォーミングアップに取り入れるのも有効です。
【腰痛持ち向け】振動マシンの効果的な乗り方・使い方とは?
腰痛の人が振動マシンを選ぶ場合、立つだけなく直接座って使えて、さらに振動レベルを細かく調節できるものがオススメです。
細かく調節できないと、振動が強いままで体に合わない可能性があります。
最初は振動レベルを最小にして様子を見ながら使用して下さい。
また、痛みを感じた場合は悪化する可能性があるため、絶対に無理をしないで下さい。
あくまで普段の運動不足や、ストレッチ(筋肉ほぐし)の補助的な役割で使うことが重要になります。
→振動レベルを細かく調節できるマシンがオススメ。
振動が強くて腰がきつい時の振動マシンの使い方
上の動画のように、振動レベルの調節が出来ない(もしくは弱レベルでもキツイ)振動マシンを使っている場合は、クッションなどを敷いて、座った状態で足を乗せると振動が弱くなるのでオススメです。
また、クッションを多めに置いて、仰向けに寝た状態で足に振動を与えるのも、血行の促進になりますし、じんわりと筋肉と骨に良い刺激を与えることができます。
【まとめ】振動マシンと腰痛について考察
というわけで、振動マシンは腰痛に良いのか?悪いのか?という考察でした。
腰痛に関する研究結果や、振動マシンの機能について調べた限りでは、
振動マシンは腰痛に効果的な運動が多いです。
特に「振動調節できるマシン」が、かなりオススメですので、選ぶ際は性能をよくチェックして下さい。
もちろん、やりすぎや、やり方を間違えたらダメで、適切に振動マシンを使うのが大切です。
ただし適切に使うのが大事で、振動調節できるタイプがオススメ。
腰痛持ちの人へオススメの振動マシン「MYTREX W FIT ACTIVE」について
最後に、腰痛持ちの人へ個人的にオススメする振動マシンは「MYTREX W FIT ACTIVE」です。
この振動マシンは、30段階の振動レベル調節に加えて「EMS機能」もあるので、腰の筋肉の深層筋までアプローチすることができます。
さらに「温熱機能」があるので、足・腰回りの血行を良くして、より効果的な運動を行うことができます。
腰痛に関する口コミ
腰痛に関する口コミでも高評価を得ています。
個人的に高評価で、腰痛も、あきらかに軽くなったように思います。これでもう整体に行く頻度は減りそうです。
楽天のレビューより
この振動マシン、目をつぶったり、テレビをみたりあっという間10分で足腰鍛えられて、素晴らしいです。毎日継続してもどこも痛めていません。体が軽く動かしやすくなっています。
楽天のレビューより
腰痛緩和の為に腹圧を鍛える事と運動不足解消プラス身体のメンテナンスの為にと思い購入しました! 振動とEMSで深部までしっかりとアプローチ出来るので有難いです。
楽天のレビューより
日頃から筋トレや有酸素運動を心がけて継続していますが、気分が乗らない時や腰痛の症状が出た時など運動と向き合えない時にこちらの商品を使用して効率良く筋力と体幹を鍛えます。
楽天のレビューより
他にも、サイズがコンパクトで扱いやすいのもメリットといえますね。
中国の会社が販売している「安い振動マシン」と比べると少し値は張りますが、
「性能面や、安全面、扱いやすさ」に関しては間違いなくオススメ出来る商品です。
腰痛の方で振動マシンの購入を考えている方は、是非参考にしてみて下さい。
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