鼻うがい器具 Waterpulseを使ってみた感想【ウイルス対策】
最近、ウイルス対策や、花粉症の鼻詰まり解消には「鼻うがい」が良いという事を聞いて、楽天で売っていた「Waterpulse」というノーズシャワー商品を買ってみました。
私が購入した時の価格は1,200円くらいでした。(※今は1,000円以下で買えますね)
このブログでは私が購入した「Waterpulse」の使用感(使い方)と、実際に鼻詰まりにはどれくらい効果があったか?について率直に話していこうと思います。
Waterpulse(YT-300)の中身はこんな感じ
Waterpulseは海外メーカーの商品なので、説明書は全て英語でわかりにくいですね。(※日本語説明書付きの商品もあるっぽい)
アダプターは穴の大きいタイプと、小さいタイプの2つがあります。
個人的には穴の大きいタイプのほうが使いやすいです。
鼻うがい器具 Waterpulseの使い方・手順
Waterpulseの使い方はとても簡単です。
- ぬるま湯の生理食塩水をボトルに入れる。
- 片方の鼻の穴にアダプター部分をしっかり入れる。
- ボトル底のエアーバルブを押す。
- もう片方の鼻の穴から水が出てくる。
- 両方を行う。
これで鼻の中の洗浄が出来ます。
鼻うがいのあとの「鼻のかみ方」も大切
ほりクリニック院長・堀先生によると、鼻うがいのあとの「鼻のかみ方」も大切なんだそうです。
下を向いて、口を閉じ、優しく片方ずつかむのがコツで、これを行うことで異物がきちんと排出されるとのこと。
鼻うがいをした後の鼻のかみ方も大切。
https://www.kobayashi.co.jp/brand/hananoa/tieup/goo.html
下を向いて、口を閉じ、やさしく片方ずつかむのがコツです。これで異物が外にきちんと排出されます。鼻うがいとあわせてぜひ実践してほしいですね。(堀先生)
使用する生理食塩水の作り方・注意点
Waterpulseに使用する水は、ぬるま湯の生理食塩水(300ml/2.7g、500ml/4.5g)を使います。
塩2.7gの目安は、小さじ(1杯5g)の半分ちょいくらいです。
真水(ただの水道水)を鼻に入れると、ツーンとした感じになって、すごく痛くて自分は使えませんでした。(人によっては慣れてくる人もいる?)
そして注意点として、水道水を使う場合は必ず一度煮沸させて、冷ましたものを使って下さい。
※鼻うがいに水道水をそのまま使ってはいけない理由について↓
鼻腔は非結核抗酸菌やアメーバなどの病原体が生存できる良好な環境となりうるのです。そのようなことから、鼻うがいをするときには滅菌水や一度沸騰した湯冷ましを用いることが適切といえます。
https://www.tepika.net/column/vol32.html (浜松医療センター副院長・矢野邦夫先生のコラムより)
作った生理食塩水は、衛生面の問題から24時間以内に使い切りましょう。
作るのが面倒な場合は、最初から売られている生理食塩水(体内の塩分と同じ濃度である0.9%塩化ナトリウム)を買うのが一番ラクです。
ちなみにYouTubeをやっている耳鼻科医の先生は、下記のコンタクトレンズ用の食塩水を使って、鼻うがいのやり方を動画で解説していました。
他だと、Waterpulse専用の鼻リンスや、ナサリンの鼻うがい専用精製塩なども計量する必要がないので楽ですね。
(自分の場合、最初の頃はあまり深く考えず普通に水道水のお湯に適当に食用塩入れて使ってました…。その後、色々調べていると、この使い方はヤバいと知り、あわてて専用の生理食塩水に変えました;)
Waterpulseを使ってみての効果は?【鼻詰まり】
Waterpulseを何度か使ってみての感想ですが、個人的にはかなり鼻詰まりが解消されましたね。
Waterpulseをやる日とやらない日だと、明らかに鼻の通りに違いを感じます。
私はお風呂の時によく使っているんですが、ある程度体が温まった状態で使ったほうがより鼻詰まりには効果的だと思いました。
安くてこんなに効果を感じられるなら、もっと早くやっていればよかったです。
鼻詰まりだけでなく、花粉症などのアレルギー対策や、ウイルス対策として鼻うがいするのも効果的と言われていますね。
ただ、容器の煮沸消毒は出来ないっぽい(耐熱温度が書いていない)ので、衛生面を考えると1年ぐらいで交換するのがベストかも知れませんね。
というわけで、鼻うがい器具 Waterpulseを使ってみた個人的感想とレビューでした。
少しでも参考になったら幸いです。
それでは!
Waterpulse 大手通販サイト最安値↓