「Gゼロクッション」と「ブルーマジック」は、背中や腰、お尻への負担を軽減するゲルクッションとして人気です。
どちらも「無重力(体圧分散)クッション」というジャンルで、類似品といえます。
この2つの商品の違いはなんなのでしょうか?
その違い(サイズ・厚さ・構造・重さ・価格・口コミなど)について、徹底比較してまとめてみました。
で、さっそくこの記事の結論を言うと以下になります。
主な違い | |
ブルーマジック | ・厚さがある。 ・軽い。 ・奥行きがない。 ・ハニカム構造。 ・傾斜のある造り。 ・価格が高い。 |
Gゼロクッション | ・カバーのカラバリが多い。 ・サイズが大きい。 ・環境に優しい素材を使用。 ・ランバス構造。 ・価格が安い。 |
それではこれらの違いについて詳しく解説していきます。
【違いは何?】ブルーマジックとGゼロクッションを比較してみた
類似品といえる「ブルーマジック」と「Gゼロクッション」の商品サイズ詳細・特徴・価格・口コミ・星評価などを見て徹底比較しました。
※それぞれの違いを表で比較すると以下になります↓
ブルーマジック | Gゼロクッション | |
サイズ cm | 横幅41 奥行き34 高さ5 | 横幅40 奥行き44 高さ3 |
カラー | ・本体 ブルー ・専用カバー ブラック | ・本体 オレンジ ・専用カバー 4色あり |
重量 | 1kg | 1.2kg |
耐荷重 | 120kg | 記載なし |
材質 | ・本体 ポリアクリルアミド ・専用カバー ポリエステル | ・本体 TPE、ポリエステル ・専用カバー ポリエステル |
構造 | ハニカム構造 (※蜂の巣) | ランバス構造 (※ひし形) |
会社名 | ダイレクトテレショップ | コパ・コーポレーション |
生産国 | 中国 | 中国 |
定価 ※税込 | 9,980円 | 5,500円 |
アマゾン 星評価 | ★3.70点 口コミ159件 | ★3.70点 口コミ859件 |
楽天 星評価 | ★4.03点 口コミ146件 | ★4.13点 口コミ346件 |
ヤフーS 星評価 | ★4.44点 口コミ8件 | ★4.03点 口コミ721件 |
※最新情報はリンク先からご確認ください。
以下、詳しくそれぞれの違いを見ていきます。
ブルーマジックの特徴
※ブルーマジックの製品詳細。
- サイズ:(約)41×34×5cm
- カラー:本体:ブルー 専用カバー:ブラック
- 重量:(約)1kg
- 耐荷重:120kg
- 材質 本体:ポリアクリルアミド
専用カバー:ポリエステル - 生産国:中国
- 定価:9,980円(税込み)
ブルーマジックはGゼロクッションと比較して、厚みが「5cm」と厚いです。
厚さがしっかりあるのが、ブルーマジックの大きな特徴と言えますね。
サイズに関しては、奥行きが10cm小さく、Gゼロクッションよりコンパクトといえます。
また重量もGゼロクッションと比較して200g軽いです。
ハニカム構造と傾斜形状
材質は「ポリアクリルアミド」を使用しており、ハニカム構造になっていて通気性が高いです。
さらに形状は前に向かった絶妙な傾斜が骨盤を立たせて、自然と背筋が伸びた状態をサポートしてくれます。
価格と販売店
定価は税込み9,980円となっていますが、通販サイトによって1~3割安くなっている場合もあります。(※Amazonや楽天などでも価格が結構違います。)
ブルーマジック正規品 大手サイトの価格・在庫を見る↓
【Amazon】ブルーマジック サポートクッション 【日本正規品】
(セットでお得)ダイレクトテレショップ公式↓
Gゼロクッションの特徴
※Gゼロクッションの製品詳細。
- サイズ:約40cm×約44cm×約3cm
- カラー:本体・オレンジ、専用カバー・4色あり
- 重量:1.2kg
- 耐荷重:記載なし
- 材質:カバー:ポリエステル クッション部:TPE(熱可塑性エラストマー),ポリエステル
- 生産国:中国
- 価格:5500円(税込み)
Gゼロクッションはブルーマジックと比較して厚さが3cmと薄めです。(※ただしDXなら5cmある)
全体サイズはブルーマジックより明らかに大きく、特に奥行きは10cmも大きいです。
重量は1.2kgあり、ブルーマジックと比較して200g重いです。
専用カバーは4色(ブラウン、ピンク、ブルー、グレー)から選べます。
専用カバーの色は4種類から選べる。
TPE(熱可塑性エラストマー)とは?
ブルーマジックとの大きな違いは、材質が「TPEとポリエステル」で作られています。
TPEとは簡潔にいうと「ゴムの特色を持つ、柔らかいプラスチック」のようなもので、リサイクルができるため、地球に優しい素材です。
熱可塑性エラストマー(TPE,Thermoplastic Elastomers)は、常温では、ゴムの特色を持っていますが、高温では、その名のとおり、熱可塑性プラスチックと同様、軟化して圧縮、押し出し、射出などプラスチック加工機で、容易に成形することが可能です。架橋が不必要で、成形サイクルが短く、他のエラストマー(ゴム)では、ほとんど出来ないリサイクルが可能なため、近年よりの風潮である資源の再利用化と一致し、需要が伸びている材料です。
https://www.packing.co.jp/GOMU/GOMU1/tpe.htm
ランバス構造とは?
ランバスとは、ひし形・斜方形のことです。
ランバス構造とは、4本の辺の長さが全て等しい、ダイヤの形のような網目構造のことを言います。
Gゼロクッションは、このランバス構造(ひし形の網目構造)となっており、体圧分散をしつつ通気性も良い構造となっています。
↓実際に使用した製品詳細動画。
価格と販売店
価格は税込5,500円で、ブルーマジックと比較するとかなり安めです。
Gゼロクッション 大手サイトの価格・在庫を見る↓
【まとめ】ブルーマジックとGゼロクッション違い比較
改めて類似品のブルーマジックとGゼロクッションの違い(お互いの良いところ)をまとめると以下になります。
ブルーマジックのメリット。
- 2cm厚い。
- コンパクトなサイズ。(※小さい)
- 200g軽い。
- 傾斜があり背筋を伸ばしやすい。
Gゼロクッションのメリット。
- お尻全体をカバーできる。(※大きい)
- カバーのカラバリが多い(4色)
- リサイクル可能で環境に優しい材質を使っている。
- 定価はかなり安い。
こんな感じになりました。
あくまで、ブルーマジックとGゼロクッションの商品情報からの比較です。
座り心地は人によって感じ方も変わるので、一概にいえない部分が多いです。
個人的にはGゼロクッションのほうが、サイズやカラバリ・価格的にお得度は高いかな?という気もします。
また、厚みが気になる方はGゼロクッションDX※にすれば厚さは5cmあるので、ブルーマジックと同じになります。
重さは少し気になりますが、ずっと定位置に置くなら問題ないとも言えますね。
ただ、ブルーマジックも公式ショップの「トータルピロー」とのセット販売で買うなら、クーポン割引も含めてかなりお得に買えますので、こちらはオススメできます。
そんなわけで、類似品のブルーマジックとGゼロクッションのサイズ・材質・価格・口コミ比較でした。
少しでも参考になったら嬉しいです。
それでは!
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