【窓の結露を防ぐ方法】ニトムズ結露防止シート7mmの効果は?実践してみた

2022年12月4日

ニトムズ結露防止シート7mm
ニトムズ結露防止シート7mmを窓に貼って結露に効果があるか実検証してみた。他にもニトムズの暖房効果UPグッズを併せて買って使ってみた。

このブログでは、ニトムズ結露防止シート7mmやその他暖房効果アップ商品を使って結露・冷気防止対策をした過程と効果をまとめています。

我が家のアパートはとても薄っぺらい一重窓で、寒い時期になってくると結露が凄いです。

結露
我が家の部屋の窓は4枚あるのですが、どこも結露がひどい。

凸凹面のガラスもあり、この窓も結露がすごいです。

凹凸窓
もう一方の窓は凸凹になっています。これでもニトムズ 結露防止シート 7mmは貼り付けられるのか?も検証します。

窓のサイズはいわゆる腰高窓で、そこまで大きくないです。

窓のサイズはいわゆる腰高窓で、縦110横80くらいのサイズです。(※大まか)

こんな部屋なのですが、最近あまりにも窓の結露が酷いので、ネット上で効果が凄いと噂の、「ニトムズ 結露防止シート 7mm」や、他にも暖房対策グッズなどもまとめて楽天で買ってみました。

ニトムズ結露防止シート7mm
今回楽天で購入した結露防止アイテム。ニトムズ 結露防止シート 7mm2本。冷気ストップライナー超透明Mサイズ2個。サッシ枠断熱テープ40。両面テープは不必要でした。。
楽天
コロコロテープ、両面テープとか関係ないものも買っています。ニトムズの結露防止シートだけなら1本894円で買えるので、かなりコスパは良いです。
ニトムズ結露防止シートの存在を知ったのはカズチャンネルさんの動画を見てから。(※かなり昔の動画ですが…)

結露防止シートだけなら2本(腰高窓4枚分)、1788円+送料で済みます。(※当時の価格です。最新情報はリンク先でご確認下さい。)

これらのニトムズの商品を我が家の窓4枚に貼り付けて、本当に結露対策になって、暖房効果はアップするのか?実際に検証してみました。

この記事の結論
最初に結論を言うと、窓が1つだけだといくら厚手の結露防止シートを貼っても結露はできます。
結露をなくしたいなら「二重窓」にするのが最善の方法だとあれから2年以上経って悟りました…。
ただ、結露が大幅に少なくなったのは事実で、さらに暖房効果アップと防音効果も感じたので「買って損した!」という感じではないです。

【実体験レビュー】ニトムズ 結露防止シート 7mmの貼り方

ニトムズ結露防止シート7mmの貼り方
ニトムズ 結露防止シート 7mmの貼り方。用意するもの。
使用できないガラス窓
ニトムズ 結露防止シート 7mmの貼れる窓の種類。網入りガラスは貼れません。

ニトムズ 結露防止シート 7mmの貼り方を簡単に説明すると以下になります。

  1. 家の窓ガラスのサイズを図る。
  2. そのサイズ通りに結露防止シートをハサミで切る。
  3. 窓ガラスをよく拭いて、スプレーで水を吹きかける。
  4. ガラス面側に気をつけて、結露防止シートを貼る。
  5. シートを手のひらで全体的で押さえつけてしっかり貼れたら完了。

実際にやってみると結構簡単に終わります。

カットは中のプチプチを目安に切っていけば、定規を使わなくてもそこまで大きなミスなくできます。

【非おしゃれ?】見た目はすごく微妙かもしれない…

見た目悪い
貼り終わるとこんな感じになります。
オシャレとは言えない結露防止シート
外から窓を見た様子。おしゃれとは言えないですね。。

画像の通り、結構見た目は変わりますね。

シートは7mmの厚さがあり、普通のプチプチよりも明らかに分厚さがあります。

「部屋をおしゃれにしていたい」、「窓からいつも外の様子を見たい」という人には向いていませんね。

個人的にはおしゃれとかどうでもいいので、全く問題ないです。

あと、陽の光は普通に入ってくるので、明るさの心配は特にないですね。

ポイント
窓に分厚いプチプチを貼っているだけなので、見た目はオシャレとは言えないです。
日の光はしっかり入ってくるので、明るさの心配はないです。

凸凹ガラスにも貼り付けてみた

凹凸窓
さすがにこっちの方は防止シートが足りなくてハサミで切って余った分を中途半端に貼っています。中途半端だけどやらないよりは全然マシです。
※追記:中途半端に貼るのは意味ないので、これはダメな例です。貼るならしっかり窓全面に貼らないと効果ないです。

凸凹ガラスにもちゃんと貼り付けられるか不安だったんですが、霧吹きで水かけた状態だけで、普通に貼り付けることができました。

現在2年近く経過していますが、全く剥がれることもなく問題ないです。

ただ、説明書にも書いてあるとおり、「網入りガラス」は、温度変化でガラスが割れる可能性があるので、貼らないほうが良いです。

ポイント
私の自宅の凹凸窓でも特に問題なく貼れました。

念の為「ニトムズ サッシ枠断熱テープ40」も貼ってみた

サッシ枠結露
サッシ枠の結露を防ぐテープ。

念の為、サッシ枠に貼るテープも貼りました。

サッシ枠
ちょっと結露防止シートのサイズミスった部分にも貼りました。

サッシ部分だけでなく、結露防止シートのサイズがちょっと足りない部分にも貼ったりしました。

結露防止シートとサッシとの固定テープ代わりにもなるし、剥がしやすいし、結構使い勝手は良いです。

ポイント
窓が大きい自宅では1つだけだと全く足りないので注意です。
2年経って思ったことですが、この商品の結露防止効果は微妙かもしれません。
あと、キレイに貼らないと窓開けるときに引っかかります。
貼るならしっかり漏れなく全面に貼らないとちゃんとした結露対策にはならないですね。

さらに「ニトムズ 冷気ストップライナー」もカーテンに付けてみた

冷気ストップライナー
カーテンレールに取り付けるだけ。
冷気ストップライナー
ニトムズ 冷気ストップライナー超透明Mサイズの取り付け方説明書。
冷気ストップライナー
広げるとこんな感じ。最初は結構ビニル臭いです。
冷気ストップライナー
Sカンが付属で付いています。
冷気ストップライナー
実際に付けてみた。

「冷気ストップライナー超透明Mサイズ」もついでに付けてみたんですが、結構ビニル臭いです。

1日くらいはずっと換気したほうが良いかも。

あと、ゴワゴワしているので、レースカーテンがとても開けにくくなります。

暖房効果に関しては、多少は暖かくなったかな?程度。

今後もっと寒くなってきてから、効果を実感できるのかもしれません。

※追記:使い始めてから2週間以上経って、寒さが増して来て、結構効果を感じてきました。特に窓からの冷たいすきま風が明らかに減って、エアコンの暖かさが維持しやすいです。

ポイント
さらに追記すると、2年経ってこの商品の効果は結構感じています。
特に夏場もクーラーの冷房効果を高めてくれるのが気に入っています。
ただ、カーテンの開けにくさや見た目は悪いので、その点が気になる方は止めたほうが良いかも。

【検証】ニトムズ結露防止シート7mmは効果があったのか?

ニトムズ結露防止シート7mm
一晩明けて、何も貼っていない窓サッシには結露が出来ている。
ニトムズ結露防止シート7mm
画像だといまいちわかりにくいですが、シート部分表面には結露は全く出来ていません。

実際にニトムズの結露防止シートを貼って、一晩明けて早朝に結露がどうなっているか?確認してみました。

実際触って確認しましたが、窓のサッシには結露が出来ていますが、結露防止シートの表面には結露は全く有りませんでした。

結露対策としては、十分に効果を発揮していると感じました。(※サッシ枠断熱テープも)

唯一?難点(デメリット)としては部屋の見た目が結構変わるので、そういった部分が気になる方は注意したほうが良いです。

※2019年11月29日追記:昨日から氷点下レベルまで一気に冷え込んできて、今朝は結露防止シートの表面にも少し結露ができていました…。ただ、何もない状態だと滴り落ちるレベルなのが、うっすら結露がある状態だったので、やはり貼り付けた効果はあると感じています。あと窓の結露より乾きやすい。ただ、これだけやっても結露ができたのも事実なので、さらなる結露対策をしようか考え中です・・・。

【2021年12月追記】2年経った今現在の状況と結露防止効果について

※(ブログを書いてから2年後の追記)2021年12月18日の状況▼

結露予防シート
あれから2年経った今の状況です。
さらに3mmシートを買って2重にしました(窓を開ける側のほう)
2枚目を貼るときは普通にテープで付けました。
ピッタリ付けるというより、中に空気を残して貼ると結露がかなり出にくくなります。

※中途半端に貼っていた凹凸窓の現在の状況▼

結露防止シート重ね付け
あれから2年経って凹凸窓のほうにも色々と結露防止シートをテープで重ね付けしました(笑)
画像ではわかりにくいですが窓を開く面は3重になっています。
ただ、これでも結露は普通にできます。(※大幅に水分量は減りましたが)
ポイント
※2年経っての率直な追記。
このシートを貼っていても普通に結露します。
ただ、何もしないよりは全然マシなので今でも使っています。
特に寒冷地に住んでいる人は、一つの窓でこのシートを貼って完全に結露対策ができるとは思わないほうが良いです。
やっぱり「二重窓」にするのが一番の結露対策だと思います。

暖房効果について

暖房効果については、早朝の冷え込みが多少改善されたかな?とは思いました。

特に窓から冷気が結構来ていたのが、かなり減って、部屋の暖かさがキープできるようになりました。

なんにせよ、もっと寒くなってきてから効果を実感できるのかもしれません。

※この部分については今後、追記します。

※2019年12月8日追記:寒くなってきて、冷気ストップライナー&結露防止シート、どちらも効果を感じるようになりました。外が寒くても部屋が安定して暖かいです!

※特に古い木造住宅に住んでいる人は、暖房効果を実感しやすいと感じました。

ポイント
※暖房効果について2年経っての追記
確かにしっかりカーテンを閉め切った状態だと、何もしないよりは温かさに雲泥の差を感じます。
これについては「冷気ストップライナー」の効果のほうが大きい気がします。

地味に防音にも効果を感じる

防音
防音効果もあった。

結露防止シートを貼ってから、明らかに外の音が遠く聞こえるようになりました。

元々窓が薄いところに、分厚いシートを貼ったので、より効果があったのかも。

防音効果に関しては特に考えていなかったんですが、思っていたより効果を感じています。

結露対策だけではない意外なメリットかも?

ポイント
しっかり結露防止シートを全面に貼って、カーテンも閉め切っている前提ですが、何もしないよりは外の音が少し聞こえにくくなるのは事実です。

【まとめ】今回購入した結露対策&暖房効果アップグッズ 一番おすすめは?

結露防止シートと冷気ストップライナー
ニトムズの結露対策・暖房効果UPグッズ。実際使って一番効果を感じたのは?

今回購入したニトムズの結露対策&暖房効果UPグッズを実際に使ってみて、個人的に効果を感じられた順にオススメランキングを作ると、以下になります。

  • 1位 冷気ストップライナー超透明Mサイズ
  • 2位 ニトムズ結露防止シート7mm
  • 3位 サッシ枠断熱テープ40

冷気ストップライナーは、しっかりカーテンを閉め切った状態なら外気をかなりガードしてくれるので夏場でも使えるし、2年経った今でも結構気に入ってますね。

ただこれは冷暖房効果アップのほうを重視した評価で、結露対策として見るなら微妙です。

あと、カーテンがかさばって開けにくくなるのは明確な欠点です…。

ニトムズ結露防止シート7mmは、窓の酷かった結露の量がかなり減ったので効果を感じました。

見た目は微妙ですが、そういった部分を特に気にしないのであれば、結露対策グッズとしてかなりオススメですね。

サッシ枠断熱テープ40は、地味ですがしっかりサッシ枠に貼り付ければ効果はあると思います。

私は結構ズボラなのでしっかり貼りきれていなかったせいか、真冬だとそこまでの効果を感じませんでした。

ポイント
2年使った結論として、結露対策だけで見るなら「ニトムズ結露防止シート7mm」が完全に防止はできないにしても、結露量はかなり減るのでオススメ。
冷暖房効果アップを重視するなら「冷気ストップライナー」がオススメですね。

そんなわけで、この記事では実際に、結露防止シートや暖房効果UPグッズを使ってみて効果を検証してみました。

少しでも参考になったら嬉しいです。

それでは!

※以下、今回私が実際に購入して使った結露対策&暖房効果UPグッズまとめ。

▼ニトムズ結露防止シート7mm

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▼ニトムズ サッシ枠断熱テープ40

【Amazon】ニトムズ サッシ枠断熱テープ40

▼ニトムズ 冷気ストップライナー超透明Lサイズ

【Amazon】冷気ストップライナー超透明Mサイズ