ここ数日の寒波で自宅の給湯器が凍ってしまい、お湯が出なくなってしまいました。
普通に水は出るんですが、給湯器側の水道管が凍って、お湯だけが出ないという状況でした。
とはいえ、業者に連絡せずに家にあったモノで自力で復旧することが出来ましたので、自分が行った凍結対処方法をメモ代わりに記載していきます。
※あくまで寒冷地ではない場所の話です。たぶん寒さの厳しい地域だと、この程度では済まないと思う。
自分でできる給湯器(水道管)の凍結対処方法
ネットで調べて実際にやってみた方法です。
給水元栓にホッカイロを巻く
ネットで「給湯器(水道管)の凍結対処方法」を調べると、水道管にぬるま湯をかけたり、ドライヤーで温めるという方法があったのですが、他にホッカイロを巻くという方法が個人的に一番効果的で楽かなと思ってやってみました。
水道管にホッカイロ貼って断熱材(コタツの下に敷くやつ)巻いて凍結防止対策してみた
— 加賀友禅 ゆうほう (@kagayuuzen_Uhou) January 19, 2021
3時間程前に貼って今触ってみたらほんのり温かかった
現在マイナス2度、効果有るかも
(結果に責任は負いません、自己責任で 😁)
今居る地区はギリギリ冬に凍結にならないらしくて。前住んでた所は凍結しやすかったな。
— * (@usaruri) August 20, 2018
まだ暑いけどもこれから使える豆知識を授かりました。
配管などの
凍った所にはお湯かけないでドライヤー、もしくはホッカイロで温めた方が破損しないそうです。
お湯だと冷えて、また凍結するから。
一番凍りやすいのが、給湯器とつながっている水道管の給水元栓付近らしいので、そこに自宅にあったホッカイロを巻きつけてみました。
そしてその上から、要らなくなったタオルを巻きつけて保温しました。
給湯器と水道管の付け根も保温する
さらに、保温材が付いていない水道管の付け根あたりも凍りやすいという書き込みがあったので、それも参考にして、水道管と給湯器の付け根部分もアルミシートの切れ端(100均※)を巻いて保温しました。
※ただ、断熱テープを貼ったほうがより効果的かもしれません↓
とはいえ、水道管を全体的にしっかりカバーして保温したいなら、専用のやつを買ったほうが良いと思います。
ガスコンロを使って長時間料理する(給湯器付近を温める)
自宅の構造は、ガスコンロのすぐ裏に給湯器が設置されていたので、煮込み料理や、ゆで卵を作ったりして、蒸気で部屋全体を温め続けました。
個人的にこれが一番効果あったんじゃないかな?と思っています。
水道のハンドルを「凍結防止水栓上部」に交換する
他に凍結防止対策ができるものはないかなと動画を調べていたら、水道のハンドルを取り替えるだけで凍結防止ができるという商品を見つけました。
この「凍結防止水栓上部」という商品は、水温が1.7℃以下になるとサーモエレメントが働き、ゴム弁が上に開いて通水し、水温が4.5℃以上になるとゴム弁が下に降りて止水するという仕組みです。
この商品のメリットとして、
- 電気代がかからない。
- 取り付けが簡単。
- 水道代もほとんどかからない。
- 締め忘れがない。
といった特徴があります。
確かにこれならプライヤーを使って交換するだけなので、手間もかからず楽そう。
価格はアマゾンで調べたら大体4,000円くらいで売っていました。(調査時点)
もし、頻繁に水道管の凍結に悩まされているなら、こういった商品を購入するのも手ですね。
自力で給湯器の凍結対処した結果は…
結果的にこういった対策を行って、凍結に気づいてから半日ほど経って治りました。
ガスコンロをフルに使っている時に、お湯の方の蛇口を(給湯器はオフ状態で)こまめにチェックしていたら、いきなり濁った水が出てきて、開通したって感じです。
個人的にはガスコンロ付近をずっと温め続けていたのが一番効果があったんじゃないかな?と思っています。
あとは、ホッカイロの熱が地味に効いていたのかも知れませんね。
水道管が凍結したら、ジワジワ温めて溶かしていくイメージで、あまり慌てずに対処したほうが良いかも…と今回の件で思いました。
今後は、天気予報をこまめにチェックして、寒波が来そうな日は前もって夜に水を出しておくなど、凍結予防対策をしていこうと思います。
というわけで、給湯器が凍結した時の個人的な対処方法のメモでした。
それでは!